2017年2月19日 北九州 2月例会&交流会「音楽をご一緒に」

２月の交流会は「あすの会」の皆さん企画の音楽会「音楽をご一緒に」が開催されました。

この日、快晴の戸畑の街は「北九州マラソン」で熱く盛り上がっていましたが、その熱気に負けるとも劣らず、多くの方がウェルとばたに集まりました。

音楽会の第１部はジャズバンド「ジー・エイト（Ｇ８）」による演奏でした。
コントラバス、トランペット、アルトサックス、テナーサックス、ギター、キーボード、ドラム、ヴォーカルの8人の皆さんが奏でる生演奏の迫力に会場の熱気は一気に高まりました。
曲目は「私の青空」「テキーラ」など懐かしのアメリカ楽曲から
「四季の歌」「知床旅情」などの日本の懐メロまで演奏されました。
リズム合わせ体を揺らす方、手拍子で盛り上げる方、曲に合わせて素敵なダンスを披露したご夫妻、
皆様それぞれに音楽を感じ、楽しんでいました。

第２部は、あんどの言語聴覚士2人によるチェロ＆ピアノの演奏です。
１曲目はテレビ番組でおなじみの「情熱大陸」。
チェロとピアノによるエネルギー溢れる演奏に思わず体が動いてしまう、まさに情熱！でした。
躍動感あふれる曲の後は「涙（なだ）そうそう」でしっとり聴かせます。
奥深い音色が会場の皆さんの心に沁みわたりました。

ここで、満を持して「あすの会」Yさんがハーモニカ演奏で登場！
ハーモニカ＆チェロ＆ピアノによるコラボレーションでの「船頭小唄」「ふるさと」。
どこか懐かしいような、ハーモニカの情緒溢れる音色に胸を打たれました。
この日のために、個人練習に加えて合同練習も行ったそうで、
本番は息の合った見事なコラボレーション演奏でした。
病気になって始めたYさんのハーモニカ。
少しずつ少しずつと練習を重ねて今日の披露となりました。
そのことを知ってひときわ大きな拍手が起こっていました。